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skyscraperによるブログ

みんなー!キーボードを見てみよー!はよー!

 キーボードに興味がある!だから、たぶん奥深いキーボードの世界を一緒に覗いてみよう。

さてと。。

音を奏でるキーボード

 ここでいうキーボードとは、仕事とかレポートのときにカタカタ言わせるあれのことであって音を奏でるこれではない。このキーボードの世界は、たぶん奥深い。「沼」ってやつである。お金をいっぱい費やしてでも、最高のキーボードを手にしたい。そんな人がいてもおかしくない世界ってこと。一緒に、キーボードを見てみよう。

 手元のキーボードをじっと見てみる。すると、アルファベットとかシフトとか書いてあるキーを押していることに気づく。このスイッチみたいなやつが、「キー」だ。人によるけど、使い込んだキーボードではシフトキーが斜めに沈み込んだり、エンターの文字がかすれたりしている。このキーが、キーボードとしての印象を大きく左右している。何となくだけど、9割キーだろう。

 ところで、ノートパソコンのキーボードと学校の情報の時間で使ったようなキーボードを思い出してみよう。といって思い出せるか分からないが、ノートパソコンのキーはぺったんこで学校のパソコンのキーは立体的だ。これはキーの被っているキャップ、すなわち「キーキャップ」の違いと言える。もし手元にあるのが学校のキーボードのように立体的な奴ならその突き出たキーを1つ、引っこ抜いてみてほしい。引っこ抜くための専用の器具もあるんだけど、知識の浅い我々は持ち合わせていない。だからなんとかして素手で引っこ抜く。上手に引っこ抜けたなら、おめでとう。それがキーキャップだ。こだわりのある人はこのキーキャップの見た目を自分の好みにカスタマイズする。YOUTUBEで見かけたんだけど、海外の人は陶器のキーをはめてスコスコ言わせていた。。キーキャップの可能性すげー。ノートパソコンのぺったんこなキーは、はがさない方がいいかもしれない。キーボードの本体側にちっちゃいツメがあって、キーキャップと本体をつなぎとめていることがあるからだ。キーをはがすときにそれが折れて取り返しのつかないことになる。筆者は折った。なんにせよ、キーキャップを剥がすと次に紹介する「軸」の部分が見えてくる。

 上手にノートパソコンのキーをはがすと、その軸はぷにぷにした樹脂とパンタグラフみたいなプラスチックで構成されている。といってもよくわからないだろうから例えると、樹脂の形はちょっと前に流行ったプッシュポップというやつに似ている。サラリーマンとかオフィスレディがかっこよくノートパソコンのキーをスコスコいわせているとき、実はこのプッシュポップをぺこぺこぽこぽこいわせているのだ。

 立体的なキーボードの場合は、キーキャップを引っこ抜くと+のついた構造が出てくる。これが軸だ。キーボードにこだわる人々は、この+のついた構造が大好きだ。なぜか。この+をちゃこちゃこちゃこちゃこ押す感触がたまらなく心地よいからだ。軸には赤とか青とか黒とかいろんな色の種類があって、押したときの音と感触がそれぞれ異なる。色んな軸から自分に合った軸を選ぶなどして既存の軸と付け替えたりする。それで、カスタマイズし甲斐があるのだ。軸は親知らずみたいにしっかりとキーボード本体に刺さっていることがあるからひっこぬかない方がいい。筆者は引っこ抜けるタイプのやつを持っているから引っこ抜くが、みんなは引っこ抜かない方がいい。

 キーキャップも軸も引っこ抜いてしまうと、私には虚空が見える。なぜか。。私はこの先の構造に関する知識を持ち合わせていないからだ。うーん、何だろうこの黒いのは、、触らぬ神にたたりなし。

どうだろう?

 というわけでみんなと一緒にキーボードを見てみたわけだけど、どうだろう。私の住む地域は今(6/19)気温が30℃くらいあって、なんか汗は出ないけどもう頭が働かない。だからここで締めさせてもらう。もし「軸のその先の構造が分かった!」って人がいたら教えてね。